2010年12月13日 Monday 更新
今、この原稿を書いているのは12月8日ですが、12月8日といえば、我々昭和世代は、まず、太平洋戦争開戦(真珠湾攻撃)の日であることを思い出します。また、中高年の洋楽好きにとっては、ジョン・レノンの亡くなった日という思いが強いかもしれません。いずれも、今から69年前、30年前のことで、最近は、話題にのぼることも少なくなってきました。

戦後65年たって、戦争を体験した人は数少なくなり、戦争を知らない多くの世代は、よもや日本が戦争にかかわることはないだろうと思い込んでいる人も多いかと思います。しかし、第二次世界大戦以後も世界各地で戦争が起こり、最近では、北朝鮮の韓国への砲撃事件もありました。日本も、いつ戦争に巻き込まれるかわかりません。そんな中で、我々は、世界唯一の核被爆国として、戦争の悲惨さを世界中に訴え、戦争をなくすよう努力するのが使命かと思います。

さて、ジョン・レノンやビートルズが活動していた頃を知る人は少ないかもしれませんが、ジョン・レノンがつくった“イマジン”という曲は、多くの人がご存知かと思います。そして、これからのクリスマスシーズンによく耳にする“ハッピークリスマス”もジョン・レノンの曲です。この曲は、反戦の歌でもあり、ジョン・レノンは、反戦を訴え、音楽活動を通して社会的活動をしてきた人でもありました。


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