2024年も残すところあと1週間となりました。今年1年を振り返ってみると、災いの多い1年だったと言えるでしょう。まず、元日早々能登半島地震に見舞われました。上越地区でも津波をはじめ、少なからぬ被害を被りましたが、当院は幸いにも、本や物品が散乱した程度で、建物の被害は免れました。それから1週間も経たない1月7日には、私はスキーで転倒して、左上腕骨を剥離骨折してしまいました。左腕が上がらない状態が2~3週間続きましたが、何とか診療は続けられました。そして8月のお盆の時期には、ついに新型コロナウイルスに感染してしまい、娘や新潟大学からの代診の応援を仰ぐことになってしまいました。ワクチンを打っていたにもかかわらず症状がことのほか重く、じっと寝て耐えるしかありませんでした。こういった災いが続きましたが、それでも何とか今年1年乗り切ってやってこれたので、来年こそはいい年になるでしょう。
この冬はスキー場は早々から雪に恵まれ、予定通りオープンしているようです。15日には、赤倉観光リゾートスキー場で初滑りをしました。まだ人出は少なくてリフト待ちもなく、また、今年新たに購入したスキー板も乗り心地がよく、思う存分滑ってきました。ケガのないシーズンにしたいと思います。
寒波が続けてやって来ています。健康に気をつけて、よい年末年始をお過ごしください。