2005年12月19日 Monday 更新
今年は、近年になく寒波の到来が早く、12月中から雪が積もり始めました。最近は、正月を前に雪が積もることはほとんどなく、今年ものんびりと冬支度をしていましたが、急にタイヤの交換をしたり、雪囲いをしたり、消雪パイプの整備をしたりと、あわただしい12月となりました。
冬といえばウィンタースポーツ。来年2月には、イタリアのトリノで冬季五輪が開かれます。私は大学時代、スキー部に所属していたので、オリンピックを今から待ち遠しくしています。みなさんは、おそらく日本の選手が活躍しそうな、スピードスケート、フィギュアスケート、モーグル、ジャンプ競技などに興味があろうかと思います。私は、スキーのアルペン競技が一番楽しみですが、特に今回は、男子回転競技で、日本の佐々木明選手が上位入賞をはたすか、あるいは、メダルまで手が届くか興味のあるところです。皆さんも応援してください。
ところで、今年の院内ニュースを読み返してみて一番気になったのは、少子化の問題です。日本の一年間の出生数は年々減少を続け、つい先日発表された人口統計予測で、今年は総出生数が総死亡数を下回り、ついに日本の総人口が、減少に転じる年となりそうです。これからどんどん進んで行く少子高齢化社会に備えて、国を挙げて年金、医療等の整備を急がなければなりませんし、我々も、積極的に参加していかなければなりません。それとともに、産婦人科医療に携わる者として、新しい命を生み出し、これからの若い世代増やしていく仕事に、より一層の使命感を持たざるをえません。 

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