2014年08月04日 Monday 更新
【 No.333 高校野球】
高校野球、夏の甲子園大会出場をかけた新潟県大会で、日本文理高校が優勝し、春夏連続の甲子園行きを決めました。地元上越の関根学園は、決勝戦まで勝ち進みましたが、あと一歩及ばず、久しぶりの上越勢の甲子園出場はなりませんでした。 近年、新潟県の高校野球のレベルが上がり、甲子園でもある程度勝ち進めるようになりました。そのため、県内各地の中学生で、優秀な選手が、下越や中越の私立の強豪校へ進学し、甲子園をめざすケースが多くなってきているようです。ご存知のように、日本文理高校のバッテリー、飯塚選手、鎌倉選手は上越市出身です。上越地区の優秀な中学生が地元の高校に進学し、甲子園に行ってもらいたいという願いもありますが、県内全域からすぐれた選手を集めた新潟県の強豪校が、甲子園で優勝してほしいという思いもあり、複雑なところです。 ところで、甲子園で活躍した投手は、高校時代の投げ過ぎが影響して、選手生命は長くないといわれています。現在、アメリカ大リーグで、30歳を過ぎても活躍している、黒田、上原、岩隈投手は、いずれも、甲子園出場経験が無く、若いころの肩の酷使がなかったからだといわれています。甲子園で大いに活躍した、ダルビッシュ、田中投手は大丈夫でしょうか。2人とも自己管理がきちんとしており、球団のサポートもしっかりしているので、今後も活躍を続けてくれると思います。 |