2014年05月12日 Monday 更新
【 No.327 連休明け】
ゴールデンウィーク後半の四連休は、好天に恵まれ、お出かけになられた方も多かったのではないでしょうか。ただ、目的地での行列待ちや、行き返りでの交通渋滞でお疲れになった方は、早く疲労回復に努め、平常の状態に戻してください。楽しいはずの連休ですが、海や山での事故も相次ぎました。ここ上越市でも、上下浜の海岸で、子供を含む5人が波にさらわれ亡くなりました。私も、小学生の頃、そこの海岸で海水浴を楽しみましたが、海に入って少し行くとすぐに深くなって足がつかなくなった印象があります。事故防止には、立て看板などで注意を喚起していくしかないのでしょうか。 STAP細胞論文不正問題で、理化学研究所の調査委員会は、小保方氏側の再調査請求を却下し、不正ありと確定しました。小保方氏側は、画像、データの取り違い、修正は、悪意のない間違い(過失)と主張し、納得していないようです。私も以前、医学の基礎研究に没頭していた時期がありましたが、研究者の間では、データの切り貼りは、常識的にはやってはいけないことであり、画像を取り違えたことに関していえば、一流の雑誌に投稿するほど重要な論文の画像は、その結果が出た時の感動、喜びとともに強烈なインパクトをもってまぶたに焼き付き、よもや、別の画像と取り違えるなどとは考えられません。悪意のあるなしにかかわらず、信頼性を欠いた論文である以上、論文撤回はやむをえないと私は思います。 |