2002年10月07日 Monday 更新
平成13年10月16日の正式開院から まもなく1周年を迎えます。10月13日には、記念行事として院内コンサートを開催いたしますので ぜひお越しください。
また、1周年を機に、院内のいろいろな決め事の見直しをしています。(例えば、面会時間など)これまでによせられた皆様からのご意見、ご要望を、参考にしてより良いクリニックにするために、いくつかの変更点が出てくるかと思いますが、その都度、この院内ニュースでお知らせいたします。

胎児の推定体重について妊婦健診では、毎回 胎児の成長の様子をチェックするために、胎児計測を行います。妊娠11週頃までは胎児の頭頂から殿部までの長さ(CRL)、妊娠12週から23週頃までは 胎児の頭部の幅(BPD)の計測ですが、妊娠24週以降は頭部の幅(BPD)、腹部の断面積(FTA)、大腿骨の長さ(FL)を計測し、推定体重を算出します。子宮内の胎児の位置等により誤差も生じますが、大事なことは、ただ推定体重が大きい、小さい、という事よりも、お腹の中で赤ちゃんの成長が止まっていないかを見るという事です。
また、妊娠35週以降には、カラードップラーという方法で、胎児のへその緒の血液の流れ(臍帯動脈血流)がスムーズかどうかを見ています。これによって、胎児への栄養や、酸素の供給がうまくいっているかどうかを推定しています。
尚、健診時のエコーは、ビデオ録画できますので、ご希望の方は 健診時にテープを御持参下さい。

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