7月21日に梅雨が明けましたが、その後は雨は一滴も降らず、連日猛暑が続いています。天気予報も、この先1週間は晴れマークばかりで、最高気温も33～35℃となっています。熱中症患者の増加、水不足、農作物の被害、電力不足など次から次へと心配事が出てきます。これが今年だけのことではなく、今後もずっと続くことを覚悟してやっていかねばなりません。
先日、プロボクシングの井上尚弥選手がスーパーバンタム級で2団体統一の世界王者となり、4階級制覇を成し遂げました。すでにバンタム級で4団体統一王者となっており、今回は階級を1つ上げての挑戦でした。そして年内にもスーパーバンタム級での4団体統一王者の可能性も出てきました。プロボクシングには4つの団体があり、それぞれがチャンピオンを選ぶので、1つの階級に4人チャンピオンがいることになります。ですから本当にだれが王者なのかわかりずらい状況ですが、今回の井上選手の勝利で、少なくとも軽量級のこのあたりの階級では、彼が最強であることはだれもが認めるところとなりました。前回のニュースでは、野球の大谷選手について触れましたが、井上選手も大谷選手も100年に1人出るか出ないかの逸材といわれています。同じ時代に生きて、2人の活躍を見れるのは幸運と言えるでしょう。