2006年11月13日 Monday 更新
当院のスタッフの一人が結婚することとなり、先日、その結婚式に出席してきました。内容のある楽しい、そして二人の門出を祝うにふさわしい結婚式でした。
私自身の結婚式は、もう20年以上も前になりますが、当時の結婚式は、新郎新婦両家を結ぶ儀式、また、職場の上司に披露する場としての意味合いが強かったような気がします。したがって、職場の上司、先輩、仕事の関係者、それから両家の親戚関係の出席者が多く、また、式の内容は画一的なものでした。
その後、バブル期の結婚式は、より豪華なものとなり、ドライアイスの中の新郎新婦の入場シーンや、天井に届かんばかりのウェディングケーキ、大きなろうそくが印象的でした。
最近の結婚式は、以前のように豪華さを競うようなものは少なくなり、また、仲人を立てずに、新郎新婦自身が企画に携わったものが多いようです。したがって、派手さはなく、出席者もそれほど多くありませんが、内容はよく練られており、また、ビデオ等も有効に使い、出席者全員を楽しませてくれます。
こうして見てくると、結婚式は、やはりその時代時代を反映しており、今後、時代の流れとともにどうかわっていくか、また楽しみです。

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