2008年12月15日 Monday 更新
先日、今年のノーベル賞受賞者の授賞式があり、日本人3人が出席したこともあって、その模様がテレビで放映されていました。今年は、日本人4名(うちアメリカ国籍の方1名)が、自然科学系で一挙に受賞し、大きな関心が寄せられましたが、受賞者のお話を聞いていますと、共通することは、子供のころから好奇心旺盛で、色々な事に(特に自然に)興味を持ち、それを探究する研究心をずっと持ち続けていることだと感じました。
だから、テレビで映し出される表情は、お年を召されているにもかかわらず、今でも若々しく、輝いた目をしておられるのでしょう。
われわれは、ふだん、日常の仕事に追われ、自分の時間があっても、テレビをみたり、パソコンにむかったり、ケータイをいじったりと、じっくり物事を考える時間がないような気がします。もっと外に出て、あふれる情報を断って、自然の中ですごす時間をつくれば、身も心もリセットされ、ポジティブな思考ができるようになり、ノーベル賞級の発見はできなくても、今かかえている問題の、解決の糸口などみつかったりするかもしれません。
ともあれ、今回の偉業は、われわれ日本人の誇りであり、今後の日本をになう若者や子供たちのはげみになるでしょう。


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