2014年03月03日 Monday 更新
ソチオリンピックが終了しました。今回、日本選手が獲得したメダル数は8個と、国外開催でのオリンピックでは過去最多でした。また、残念ながらメダルを取れなかった選手も含めて、それぞれの選手の活躍には感動しました。(特に、浅田真央選手のフリーの演技は最高でした。)
メダリストの中に十代の選手が3人おり、わが地元出身の20歳の清水礼留飛選手も含めて、若手の活躍が目立ち、4年後の平昌五輪にむけて、また期待を抱かせてくれました。一方、ジャンプの葛西選手、モーグルの上村選手、スノーボードアルペンの竹内選手など30代、40代の選手も活躍してくれましたが、彼らが、高いモチベーションを持ち続ける姿をみて、ぜひ見習いたいと思いました。
これまで、新潟県からは、多くのオリンピック選手を輩出してきましたが、今回、本県から3人のメダリストが出て、これが冬季五輪で初めてとは驚きでした。代表選手は、どうしても、北海道、長野県など環境の整った地域に偏ってしまいますが、今回は多くのメダリストが、いろんな競技種目から誕生し世間の関心が高まっており、今後、広い地域で競技人口が増えてくれれば、全体のレベルが上がり、また、上越を含めた、雪国の地域の活性化にもつながってくれるのではないかと期待が持てます。
私のいちばん興味あるスキーのアルペン種目では、今回も世界の壁は厚く、入賞もかないませんでした。早く、日本から、アルペンのスーパースターが誕生してほしいと願っています。

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