2015年03月30日 Monday 更新
春分の日が過ぎ、朝に夕に、目にみえて日が長くなっていくのがわかります。日中の気温も上がり、穏やかな日が多くなり、桜の開花も間近です。次回ニュースを出す(4月13日)ころには満開になっているでしょうか。 4月1日から新年度がスタートします。年度替わりのこの時期にお産をする妊婦さんにとって、生まれてくるお子さんの学年がどっちになるか、非常に気になるところです。ところで、年度は、3月31日から4月1日で替わるのに、子供の学年は4月1日と2日で替わる(4月1日は早生まれになる)のはどうしてでしょうか。私も、これまで知らなかったので、調べてみました。<教育基本法>では、小学校の就学時期について、満6歳になった翌日以降で、最初に迎える4月1日に就学することになっています。ところで、満6歳になるのは、<年齢計算ニ関スル法律>によれば、“年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算ス”とあり、誕生日の前日が終了する時(午後12時)に年を一つとる(満年齢に達する)ということで、4月1日生まれの子は、6歳の誕生日前日の3月31日終了時に満6歳に達することになり、6歳の誕生日当日の4月1日から小学校就学となります。そして、4月2日以降生まれの子は、翌年の4月1日からの小学校就学となり、4月1日と2日のちがいで学年がかわることになります。 しっくりきませんが、おわかりいただけたでしょうか。 |