10月8日にビッグニュースが入ってきました。京都大学の山中伸弥教授が、iPS細胞を開発した業績が認められ、ノーベル医学、生理学賞を受賞されました。同じ医師として、そして、私も、アメリカに一時留学して基礎研究に携わった者として、これまでの山中教授の苦労をいくらかでも推し測ることができ、本当に他人事ではないようなうれしさを感じます。そして、これから進んでいくであろう臨床応用にもおおいに期待しています。
その山中教授もハマっておられるマラソン。私は10月7日に、新潟シティマラソンに出場しました。当日はあいにくの雨模様でしたが、むしろ暑くない分走りやすく感じました。そして、沿道の多くの方々の応援や、レース途中でのゲストランナーの高橋尚子さんとのハイタッチも力になり、完走することができました。記録は、4時間04分16秒。実際は、号砲が鳴ってから、スタート地点を通過するまで2分近くかかったので、正味4時間02分22秒でした。これまで、練習でも32km以上走った経験がなかったので、とにかくオーバーペースとならないよう走り、後半ややペースは落ちましたが、最後まで止まらずに走り切ることができました。いっしょに参加した、ビーンスタークスノーの保坂さん、山口さんも、4時間を切る好タイムでゴールしました。これで、次回は4時間を切るという目標ができました。来年も走ります。