3月20日は春分の日でしたが、今年の冬は、冬らしい日はほとんどなく、“待ちわびた春”という感じがしません。
さて、その3月20日に、長岡赤十字(長岡日赤)病院の産婦人科部長である須藤寛人先生の、定年退職をねぎらう退官記念パーティーが行われました。私は、昭和62年に一年間長岡日赤病院に勤務し、須藤先生のご指導の下、臨床研修を積ませてもらったこともあり、パーティーに出席してきました。長岡日赤病院は、中越地区はもとより、県内の周産期医療の中核をなす病院の一つで、当院からも、切迫早産で、県立中央病院が受け入れできない状態の時に、長岡日赤に受け入れていただいたことが2回ほどあります。そのような周産期の救急医療の第一線の病院で27年間も産婦人科のトップとして働いてこられた須藤先生、ほんとうにお疲れ様でした。
野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、日本中が盛り上がっています。23日(月)が準決勝で、24日(火)が決勝ですが、ちょうど外来診療中です。診療しながら、心の中で、日本の優勝を祈っています。