2012年01月23日 Monday 更新
年が明けて3週間がたちました。雪は、山間部では多いようですが、平野部では少なく、これまでのところ、昨年、一昨年のような除雪の苦労はありません。が、まだまだこれからでしょうか。

この上越地域では、早産などで生まれた小さい赤ちゃんや、合併症などがあって小児科の治療、管理が必要な場合は、県立中央病院のNICU(新生児集中治療室)でみてもらっています。したがって、切迫早産や破水などで、小さな赤ちゃんが生まれそうになると、あらかじめ、県立中央病院の産婦人科に転院(母体搬送)していただき、小児科の先生の立ち会いのもとで、分娩にのぞみます。しかし、NICUが満床となっている場合は、長岡赤十字病院や、新潟大学病院、新潟市民病院まで行ってお産をしなければなりません。そうせざるをえないのは、年一回程度ですが、先週、県立中央病院のNICUが満床で、当院でみている妊婦さんが、破水や切迫早産で、相次いで2人長岡赤十字病院に転院(母体搬送)していただきました。早産や破水は、気をつけていても起こることがあり、避けられないことも多いのですが、お腹が張っている時に無理をしたりしないよう気をつけて、異常があれば、早めに受診するようにしてください。


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