朝方の冷え込みも、いつのまにか感じられなくなり、穏やかな、過ごしやすい季節になってきました。スポーツをするにはもってこいの気候です。来るゴールデンウイークには、ぜひ体を動かしましょう。
そんな中、先週末、海外（アメリカ）から、２人の日本人選手の優勝といううれしいニュースが届きました。1人は、ゴルフの小平智選手で、アメリカプロゴルフツアー（PGAツアー）での優勝。そしてもう1人は、川内優輝選手で、ボストンマラソンでの優勝です。2人に共通するのは、いづれも優勝候補に挙げられていたわけではなく、ダークホース的な存在であった事。ともに悪コンディション（ゴルフは強風の中、マラソンは強雨による寒さと風の中）で、有力選手が次々と脱落していくのを尻目に、じっと耐えてチャンスを待ち、ここぞという時に集中して力を発揮し、優勝を勝ち取ったということです。体格や骨格の違いから、絶対的パワーで劣る日本人アスリートが世界で勝つためには、今回のような気象条件の運も必要ですが、その運を味方にした勝ち方は、見ていてとても爽快でした。2人の今後の活躍を期待したいと思います。
今日（4月21日）は当院の観桜会です。桜はすでに散りましたが、楽しく、盛り上がってきたいと思います。