2019年07月29日 Monday 更新
【 No.462 夏休み】
7月24日、待ちに待った梅雨明けとともに、いつも通りの暑い夏がやって来ました。ここ上越市では、蓮まつりが始まり、上越まつりは今が真っ只中。子供たちも終業式を終え、夏休みに入りました。 ところで、今の子供たち、とりわけ小学生はどのように夏休みを過ごしているのでしょうか。私が小学生のころ(昭和40年代)はというと、まず朝のラジオ体操に始まり、夏休み中に行われる町内対抗の球技大会(野球、ソフトボール)の練習があり、また、学校のプールが開放されているので、そこで泳ぎ、とにかく、授業は休みでも、毎日学校へ行っていました。また、町内の他の子供たちも、長期で旅行に出かける家庭はほとんどなく、皆同じように学校に集まって過ごしていました。ですから、いつも同じ顔ぶれで、ひとりでもいないとすぐわかるほど、地域(町内)が一体となった大家族のような過ごし方をしていました。今は少子化が進み、また、地域の活動に拘束されるのを好まない人も多く、子供たちにとって、かつてのような夏休みはありえないと思いますが、今思えば、子供同士の協調性が培われ、親の負担が少なく、お金もかからずに長い夏休みを過ごせる、古き良き時代だったと思います。 |