新年明けましておめでとうございます。当院はこれで22回目の正月を迎えました。
大雪と言われているこの冬ですが、比較的穏やかでほぼ雪のない正月3が日でした。私は、まず実家へ新年のあいさつに行きい一緒に食事をし、春日神社へ初詣でをし、箱根駅伝を見て、赤倉へスキーに行き、とほぼ例年と同じことをして過ごしました。相変わらずコロナは蔓延していますが、行動制限が緩和され、スキー場には外国人スキーヤーも戻ってきて活気を取り戻していました。
昨年1年間の当院の分娩数は346件(1昨年比―4件)、外来患者数は1日平均39人(1昨年比―1人)、開院以来当院で生まれた赤ちゃんは合計7967人となりました。今月は分娩予定者が少ないので、8000人目は2月になりそうです。
我が国の少子化は歯止めがかからず、国は不妊治療の保険適応の拡大、妊婦健診の無料化を含め妊娠時の医療費の無料化、出産育児一時金の増額、子育てにかかる費用の援助、等さまざまな政策を打ち出し、妊娠、出産、育児をしやすい環境への改善に努めています。この効果が表れることを期待したいと思います。