2018年01月29日 Monday 更新
先週は、ここ数年で最強といわれる寒波が、長い間居すわり、我々の生活にもいろいろと支障をきたしました。仕事の上では、交通機関の乱れにより、研究会や会合などが中止あるいは延期せざるをえなくなり、そのしわよせが、今週以降に来ることになります。ロッテアライリゾートスキー場では、コースをはずれて遭難したお二人の方が命を落とし、荒れた冬山の怖さを再認識させられました。
インフルエンザの流行は、さらに勢いを増し、小中学校の休校や学級閉鎖が相次いでいます。妊婦さんが、上のお子さんからうつされることも多く、十分予防を心掛けるとともに、かかったら早めに抗インフルエンザ薬で治療し、重症とならないよう気をつけてください。
23日、草津の本白根山が噴火し、その噴石により、多くの死傷者がでました。このたびの噴火は、水蒸気噴火といって、直前に火山性微動などの兆候がなく、予知が非常に困難であったこと、また、スキー場のゲレンデに噴石が落ちてきて、さえぎる物がなく、避難のしようがなかったことなど、これまでと違った新たな怖さを知らされました。日本に住んでいる以上、火山の噴火や地震はいつでも遭遇しうることとして、その対応を常に考えておかなければいけません。


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