2018年02月26日 Monday 更新
平昌オリンピックは、昨日、全競技が終了し閉幕しましたが、日本人選手が活躍し、メダルラッシュで日本中が大いに盛り上がりました。特に好成績を残したのは、女子スピードスケート陣で、小平奈緒選手や、高木美帆選手を中心に、スケート王国オランダと互角の戦いをみせてくれました。スノーボードは、競技人口が増えるにともなって、種目が増え、そして競技のレベルが格段に上がり、かつてのチャラチャラした印象はなくなり、トレーニングを積んだ真のアスリートの競技となった感じがします。日本はこの競技において、練習環境に比較的恵まれているそうで、今後さらなる躍進が期待できそうです。日本のお家芸のジャンプは、女子の高梨選手が唯一の銅メダルを獲得しましたが、特に男子が不振でした。しかし、日本はこれまで何度か世界の頂点に立ち、その蓄積があり、また復活してくれるものと思っています。私の期待しているスキーアルペン種目では、今回も世界の壁が厚く、上位にくい込めませんでした。体格差や、広く長いコースでスピード練習のできる環境を確保するむずかしさ、雪質の違いなど不利な点がいくつかありますが、誰かひとりでも、世界のトップにおどりでる選手が現われれば、それに続く選手も出やすくなり、日本のレベルも上がると思うのですが、とにかく、長い目で見守りたいと思います。


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