2020年01月20日 Monday 更新
今年の暖冬少雪は、これまでにないもので、平野部はおろか、山間部でもほとんど積雪がみられません。この先1カ月の長期予報でも、強い寒気が入り込んでくるきざしはありません。地球温暖化の影響が急激にあらわれてきて、来年以降もこんな状態が続くのか、あるいは、今年だけが特異的なのかわかりませんが、雪は降りすぎても困るし、全く降らなくても、多方面に影響が出てくるので、今からでも例年並みに降ってほしいものです。
このような暖冬でも、インフルエンザは例年のごとく流行しています。また最近、中国の武漢で、新型ウイルスによる肺炎の集団発生が報じられ、日本を含め、近隣諸国への広がりが心配されています。感染症が流行しやすいこの時期、インフルエンザや新型肺炎以外の、また新たなウイルスによる感染症が発生する可能性もあります。そしてそのウイルスは妊婦さんが感染すると胎児に影響を及ぼすものであるかもしれません。どんな感染症にしろ、やるべきことは、マスクの着用、うがい、手洗いを徹底することです。そして、不要な外出、遠出を控え、人込みを避けるといった、当り前の事をきちんとやって、自分の身を守ってください。

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