新潟大学医学部産婦人科では、榎本教授が、今年3月定年退任されましたが、このたび新教授が決定しました。榎本前教授は、平成24年に就任され、約10年間、新潟県の産婦人科医療のために尽くしてこられました。大阪大学の准教授からの就任で、慣れない新潟でご苦労されたかと思います。また、コロナ禍の中で、感染対策に苦慮されながら日本産婦人科学会総会を主催、無事遂行されました。10年間本当にありがとうございました。
新教授には、吉原弘佑先生が就任されました。先生は、新潟大学出身で新潟大学の産婦人科に入局し診療、研究を続けてこられました。当院にも週末の代診医として、何回か来ていただいています。年齢はまだ40歳代前半と若く、今後は長期的展望に立って、新潟県の産婦人科医療の発展にご尽力いただけるかと思います。また、研究面でも、新潟から世界に発信するような成果を期待したいと思います。
新型コロナウイルス感染は、第7波が到来しました。いいかげんうんざりしてきましたが、また気を引き締めて感染対策をしていきましょう。