スキーシーズン真っ只中です。今月は、アルペン、ノルディックの世界選手権が相次いで開催されており、毎日、結果が気になります。県内のスキー場は、長らく続いてきたスキー客の減少にようやく歯止めがかかり、回復のきざしが見えてきたようです。かつて最盛期にスキーを楽しんだ世代が、今度は子供を連れて、スキー場にもどってきたとのことです。
私は、大学時代、スキー部に所属し、競技スキーをしていました。(といっても、医学部のスキー部で、体育会のスキー部とはレベルが違いますが) その、母校のスキー部のOB戦(大回転のタイムレース)が、毎年行われており、先日、20数年ぶりに参加してきました。卒後間もない、若い先生方は、まだ衰えない元気な滑りで、現役部員に劣らないタイムを出していました。私より年上の先輩の先生も何人か参加されていましたが、それぞれの先生方の滑りの特長は、20数年たっても変わっていませんでした。私と年の近い先生の中にも、毎週スキー場に行き、ポール練習をしている方が何人かおられ、その先生方には、レースではさすがにかないませんでした。参加者の中で最年長のOBの先生は、もう80近い年齢ですが、今でも時々、競技会に出場されているそうで、とても、喜寿を終えられた方の滑りとは思えませんでした。私も、この先生を目標に、長くスキーを続けられるよう、日々、健康管理、体力の維持に努めていきたいと思います。