スポーツの秋、自分で体を動かすのもいいですが、見るのもまた楽しみです。そこで話題を2つ。
サッカーJ2リーグのアルビレックス新潟は、今季残すところあと6試合ですが、現在首位に立っており、J１昇格が見えてきました。かつて平成15年、アルビレックス新潟はJ2で優勝しJ1に昇格しましたが、その時は県をあげての熱狂的な応援で、観客動員数もJリーグで1、2を争うほどでした。その後サッカー熱は次第に冷め、アルビレックスも平成29年にJ2に降格してしまいました。しかし、この時のブームのおかげで新潟県のサッカーの底辺が広がり、高校サッカーでは、全国制覇を狙えるまでになりました。ここで再びJ1に昇格し、スタジアムが満員になるのを見たいものです。
プロ野球では、日米でともにホームランを量産する選手があらわれ、注目を集めています。日本ではヤクルトの村上選手、アメリカではヤンキースのｼﾞｬｯｼﾞ選手がすでに55本以上打ち、60本の大台が見えてきました。両選手ともチームの優勝がかかっているためモチベーションは高いのですが、あとは相手投手が逃げずに勝負してくれるかです。エンジェルスの大谷選手は、今年も二刀流で異次元の活躍をしています。ホーラン数こそ昨年に及びませんが、今年は投手としての成績がすばらしく、また前人未到の記録を打ち立ててくれそうです。